レーシック手術の種類-イントラ角膜リング・レーゼック
手術の手順・工程
3 イントラ角膜リングでは
点眼麻酔→コンピューター制御で角膜を開く→角膜内に半円のリングを挿入
4 レーゼックでは
点眼麻酔→角膜の上に、フラップ作成器具をのせる→角膜に深さ50ミクロンの切開痕をつける→その痕にそって、上皮層を徐々にめくる→一部だけめくらずに残しておいて、フラップを作る→その後はレーシックと同じ作業です。
特徴
3 イントラ角膜リングでは
レンズの変わりに半円のリングを入れるところが、フェイキックILOと違います。こちらは円錐角膜が原因でレーシックができない人にお勧めです。乱視治療もできます。
4 レーゼック
レーシックと異なるところは、マイクロケラトームを使わない、フラップを作らないので、上皮層のみでの施術となり、視力回復効果が高いです。
メリットデメリット
3 イントラ角膜リングでは
メリットは、
術後の痛みはほとんどなく、3日目ぐらいからコンタクトも取れ、乱視のぼやけ感がなくなるといわれます。最近は、レーザ-を当ててコンピューター制御での角膜切開をしますので、安全であると同時にその効果も高いです。
デメリットは、
視力回復の程度は人様々で効果は高いですが、精度はさほど良いとは言えません。見え方に物足りない方はリングを取り外すことも可能です。
4 レーゼックでは
メリットは、
療後の痛みがほとんどなく、角膜が濁ることもありません。また、角膜上皮層だけでの処置ですので、知覚異常はほとんど生じないです。
デメリットは、
治療後の数日間は、眼に軽い異物感は残ります。また、フラップ作成時間が少々かかるのが難点です。矯正精度もレーシックほどはありませんので、施術可能な視力に限界があります。
最後に、こちらで取り上げた4種類のレーシック手術について、まとめてみましょう。
レーシックと言えども、フラップを作らないものと作るもの、フラップの換わりにレンズやリングを入れるもの、施術部分が角膜上皮だけのものなどいろいろですが、したがって施術工程はレーシック施術の中でも独自なものでしょう。その違いを把握し、施術の特性を認識していただきたいです。
その上で、出来上がったフラップに関してさらに申し上げると、レーゼックの場合のフラップは一部分が切断されておりませんので、動く心配が少なく、角膜上皮層だけの施術ですので傷もつきにくく、視力回復効果が高いと言われております。
さらに、合併症の発症率については、おのずと異物を入れるフェイキックILOとイントラ角膜リングは細菌感染がおきやすいことを忘れてはなりません。万全の設備の整った医院をお勧めします。
続いて、術後の回復視力については、手軽である代わりに精度が物足りない場合もあり、施術前に戻すことも可能なものもあり、様々です。視力回復効果を考えた場合はベストではないかも知れません。
術後の視力推移は、個人差もありますし、施術法によっても異なります。視力が安定するまでに、長くても2週間を考えておきましょう。
強度近視、乱視に対してお勧めする施術は、この中ではフェイキックILOです。
また、再手術率とは手術後の精度の高さを示しているものですが、従来のレーシックでは13%の方が再手術を行っています。ですが、この4種類のレーシック手術でも、最近は再手術率は減少しています。挿入したレンズやリングについてもクリニックの設備、スタッフ・医師の経験によって再手術率は増減しますので、クリニック選びは大事です。
手術ができない場合、一番の理由は手術できる視力に限界があるということです。
これらについては、事前に適応検査をきちんと受けること、さらに全身の健康に関しても検査を怠らないでいただかねばなります。
以上ですが、前述しましたように、経験豊富な医者の下できちんとしたカウンセリングを受け、適応検査を怠らず、疑問を解決することが、あなたに良い成果をもたらすことを再度申し上げておきます。